雑記13

 

 

寝起きこそが全ての本質が見える。

私は岡本かの子でもなければカトリーヌ・ルシャルドワでもない。ただ腹が空けば食べる二足歩行の生物だ。全てはまやかしのような気もする。常日頃思い上がっているあの時間は何なのか?恐ろしく私は孤独で、弱くて、それが美しい。冬の風は冷たい。それだけでよいことを、なぜいくつも求めるのだろう?もしかして君はこれを知っていたのか。だとすれば、やっぱりかなわないな。