(painkiller)

 

私が同じことを言われたら嫌うだろうけど/それでもあなたが私の鎮痛剤で、私もあなたの鎮痛剤だといいなって考える/1日をまた溶かす/自ら飛び込んだ痛みが滲みてくる/私は時々バカみたいになって、でも忘れて/それがまた腫れて、滲みてくる/愛とは何かを知っていたはずなのに、とりとめもなく壊れようとしてしまう/酒はまずくて隣人の煙草が私の鼻腔を焼く/ハイになった後、4時には虚無だけが残る/あなたが5時にメッセージをくれた時は嬉しかった/死の恐怖が私を覆い尽くすとき/暗い空が高速で落ちてくるとき/心臓の鈍い音で脳が揺れて視界が霞むとき/あなたが浮かんでしまう/助けてなんて思ってない/22,23,24 どんなに記憶を失っても消えない/花束の海で眠るあの子の話/時々深い海底で目覚める夢を見るの/夜が明けるまで聞かせてほしい/カルマが焼きついた町で生まれたきみの話/アスファルトの血痕が乾いてしまうように/私たちがなぜ出会ったか考えてみて/意思のない肉塊として扱われた身体を忘れたい/私は思考を開示した対話こそが一番の愛だと考えるの/それは時には身体を晒すより怖いことでしょう/巡る血液はあなたの選ぶ言葉で早くなる/あなたのことを考えてる、あなただけを