幼い頃に自分を認められなかった事が、この歳で、こんなに影を落とすとは
醜い、人に見せるべきでない、見られたくない、まるで恥部が顔についているようだ
小学生、中学生、高校生とそんな思いで生きていたと思う
その分私には絵があり、楽器があり、音楽があった、そう思っていた
絵も、音楽も愛している。
では、私は私を愛しているのか?
化粧ができるようになって、私は私を愛せたか?
いや、今日まで、傷つくばかりだった。
鏡に映ろうが、他者の目に映ろうが、
そんな事よりも、私が私を抱きしめていない
意味がなかった
足場が歪んで、ぐらぐら、その上に積み木を立てているようだ
本当は、見た目より先に人格の影響が大きいのだと思う。人格は見た目よりもっと扱いが難しい。100の他人からアドバイスをもらったところで変化しないこともある。
どこで身につけたのか忘れた潔癖症のようなものが私の中から私や他人を締め出し、独裁をしている。
ついに外の世界にも及んできたと感じることが多々ある
このまま受け入れても良いんだと思う。
矯正するよりその方が楽だ
しかし生活の端々でたまに辛い
解決する日がきたら、その時はすごい勢いでものが書ける気がする。
おわり