インターネット美学と逃避癖

 

また今日もシャワーを浴びる気力がない

クラスの端でノートに殴り書きをしていた私が

ふと今の私を訪ねてくる

今の私の何もかもが間違っているのかもしれない

過去の私に言わせているのではない

なんだか面白くない

お金、ビジネス、パーティー、アルコール、ドラッグ、恋愛、友情、私が求めていたのはそういうのじゃない

これらすべては結局どれひとつ私の拠り所にならない

手の届きそうなインターネット

虚像かもしれない色味とその温度

まだそれを探してる

「私がかつて救われたように、私もまた誰かの拠り所になりたい」

この気持ち、忘れないでね

でも忘れないだけじゃだめだよ

また書いてみたい

作ってみたい

あの感覚にもう一度触れたい

私の中の私に会いたい