マイスイートタイランド2-1

こんにちは

今回3年ぶりにタイに行ってきました

(3年前、旅行記を1日分書いて放棄していたが今回は書き切った)

 

今私は大学でパートをやっていて、夏と冬に長めの休みがある。

その休みを丸ごと使ってバンコクチェンマイに行ってきました

人生で初めてのソロバックパッカー旅、報告させてください

 

目次

 

 

渡航準備

 

5月頃に何点か証明書を用意すれば海外旅行に行けるという情報をTwitterで知り、これは行くしかない!と決意した

当初はベトナムカンボジアにも行きたいと思っていたが、5月時点ではPCR陰性証明書が必要だったりして諦めた。去年コロナに罹っていて分かったのだが症状ない人間がPCR受けるのに1万円近くかかるのだ。

その中でもワクチン接種証明書+タイ独自のオンライン申請パス+海外保険で行けるタイで全日過ごそうと決めた。

その後結局7月くらいには大体の条件が緩和され、タイはパスポートとワクチン接種証明書だけで渡航で来るようになっていった。ベトナムはかなり早くパスポートだけで入国できるようになってた。このスピード感すごい。

出国前に準備したもの

・ワクチン3回目接種(日本の入国条件)→市役所でワクチン陰性証明書発行(タイの入国条件)

・海外保険自動付帯のクレジットカード作成(持ってなかった)

iPhonesimロック解除(auなので電話するだけ、sim解除しても何も変わらず使える)

・タイのPCR検査場探し(結局直前に空港に安い検査場あると知り、そこでやった)

こんな感じです。書類手続きは5~6月に早めにやった。

 

航空券もまた5月に取った。

確か6月に燃油サーチャージ値上げ!券取るなら今のうち!という情報を目にしたから。未だにその燃油サーチャージが何かよく分かっていないのは内緒です。

skyscannerで、zipairで往復約6万のものを購入。かなり早く買ったからか席は良いところだった。航空券の安いタイミングなどは分からない。全て物は最安の瞬間を見極めて素早く取れと教えられ育ったが、これに関しては若干の値段の上げ下げを気にしないよう心がけた。

 

これで必要なものは揃った。

社会人2年目の私は、人生に充足感がなく乾いたような気持ちだった。

コロナの影響で3年近く閉ざされていたから皆同じ感情かもしれない。

自分を遠い場所に連れ出して、芯から変わりたい、そういった思いだった。

結論、それは成功だった。

(↑文面なんか怪しくて草 自分探しじゃないです。自分癒しです!!)

 

 

 

8/10 (1日目) 成田ーバンコク

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適当に仕事して過ごしていたら出国の日が近づいてきた。近づいてきたなあくらいの気持ちだった。こういう無感動癖を直したくて一人で旅に出ます。

電車で成田空港へ、久しぶりの海外旅行なので手続きに戸惑った。

半年前妹をアメリカに送り出した時以来の空港は、やはり閑散としていたけど、バンコク行の飛行機は思いの外旅行者がいて驚いた。家族連れ、カップルが多かった。バックパッカーはおじさんと私だけだったかも。おじさん空港内で既に日除け帽子かぶってて渋いね。

フライトは17時発、そこから5〜6時間かかるので空港内のフードコートで食べた。うどん。塩茹でスタイルなのか?しょっぱいんだが泣

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搭乗の時間になる。この感じ久しぶりでワクワクする。

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何聴こうかなあ。この時期リピートしていたNew JeansとNIKI聴いた。

(タイに行くけどHigh School in Jakarta)


www.youtube.com

飛行中はやはりノスタルジックな気持ちになる。

自分の曲を久しぶりに聴いてみたら意外とこういう気分の時に合うと思って嬉しかった。

soundcloud.com

 

 

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途中、窓を覗くと月が。あれ、月ってこんなに黄金だったっけ?

久しぶりに高揚感を覚える。今私だけが月と目が合っている、そんなような

 

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段々とタイに近づいていく

今この辺りは雨季、飛行機の翅が雲を裂いて揺れる。大きな雨雲の中、雷光が遠く見える。

街の灯りが段々と見え、無感動な私はどこかに消えた。ワア〜〜(リトルグリーンメン)

 

 

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現地時間の22時前、スワンナプーム空港着。

飛行機から降り立った瞬間のこの空気。肌から感じるタイの空気はやはり安心感があった。

3年前と同じ、とにかく私にとっては最高に馴染みの良い空気に感じるのだ。

 

事前に調べていた、タイ在住Youtuberお勧め良レートの空港地下のエリアで換金した。この時点で2万円分くらい。そして現地simを購入。全部やってくれる。SNSを見ると見事に全てタイのトレンド。画面一面がタイ語なの不思議。この頃ちょうどblackpinkのカムバック1週間前くらいで盛り上がってる。そういえば、空港内見渡すと至る所にリサがいる。

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さあ、予約した宿に向かおう〜

あれ、ホテルの送迎バス見渡してもどこにもいない。ホテルにメールすると、もう送迎やってないよとのこと。agodaでは送迎あるって書いてあったやんか‼︎泣

ここで私は人生初、東南アジアのUber、"Grab"を使うことに。

 

うちらのGrab

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クレジットカード情報登録して早速ドライバーを召喚した。

余りにスムーズ、快適、安心に乗れるのでヘヴィユーザーになっていったのは後の話(過去ぼったくられたのと、女一人だからというのもある)

運転手と4番出口で待ち合わせる。私が車を見つけられなくて、道路上でドライバーと電話で「そっちじゃない!こっち!こっち!」を繰り返してようやく乗り込む。お互い見つけた時は笑いながらテンション高かったが乗った瞬間から終始無言になって笑った。とにかく初Grabは良い思い出になった。

 

 

街に到着。

このガソリン臭さ、ジュースの香料、熱風にのってやってくるジャスミンライスの匂い。

タイだ、私やっとタイに来たんだ。心が動いているのを感じる。

ホテル近くの宿で初食事。密かに練習したタイ式のスプーンとフォークの食べ方を実践した。一人旅でひと段落したからか、より美味しく感じたガパオライス

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ホテルは、様々なブログで空港近くでお勧めのホテルだよと書いてあったけど、コロナの影響なのか?今は寂れた感じであった。フロントスタッフの女性が日本語話せるのを見て、前は栄えていたのかなと思った。てかシャワー出ねえ。

 

今回の旅初めての猫に会う。子猫

去勢等手術されてない野良の犬猫は日本で見ることはあまりないから、若干のsavage味に少しビビるよね

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疲れたからかホテルのベッドに体が沈んで秒で寝た。

そんな感じで1日目終了。

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8/11 (2日目) バンコクチェンマイ

朝5時起床、窓を開けるとまだ暗い外。

寝起きに目に入る景色で、タイに来たことを噛み締める。

ホテルのシャワーが出なかったので(使い方間違ってただけかも?)風呂に入りませんでした。潔癖じゃないから助かった。未入浴時のライフハックだが、前髪がベタついてしまったときはイニスフリーのノーセバムパウダーをはたく。そしたらまるで風呂入った人だから、お勧めです♡

タイの早朝番組

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朝7時に空港着。朝食にカオマンガイ…ではなくシンガポールチキンライス?

空港価格だからね、高い。まあまあおいしかった、野菜は苦くて味付け薄かった…。

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11時、ベトジェットでチェンマイ

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航空券は5月の時点で購入していたもの。往復で7000円程。Trip.comで買った。

国内間移動は手続きが本当に楽だけど、日本語アナウンスがないからしっかり聞いて周り見る必要がある 汗

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初ベトジェットに乗り込む。

狭すぎたけど逆に落ち着いた。

CAがアイドルみたいで可愛かった。

1時間半ほどで到着かな?早起きだったから、完全に寝ていた…。

後から調べたら、日本で言ったら東京から岡山ほどの距離らしい。

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現地到着。宿のチェックインが14時からなので、それまでセントラルプラザエアポートというショッピングモールへ。全然ここでもGrabっている。

私はショッピングモールが大好きだ。タイでもそれは同じだった。ここは一階のフードコート屋台が充実している以外は、派手なイオンという印象だった。観光客はほとんどいないが、現地の学生も多くて活気があった。

一階のアイス。この大きさで360~400円くらいかな?マンゴーとチーズケーキ味、本当に美味しかった。普段日本でアイス食べないからか、感動だった。

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14時、ホテルにチェックイン。

受付のお姉さんは全体的にノリが良く明るい。

わあ、想像よりモダンで寮っぽい、馴染めるのかな…。

実際私は友達が出来たらいいな、人見知り解消できたらいいなと思ってこの相部屋のホテルを選んでいた。私にはハードル高すぎたか、一瞬そんなことを考えたのだが。

受付のお姉さんが「ねえ、あなたと同じ名前の人いるよ」と言う。

そんな訳なくない?と思ってアハーと受け流してエレベーターで部屋に向かおうとすると、背後から「日本人だったのー!」との声が。そう声をかけてくれたのは本当に私と同じ名前の人だった。そして同じ部屋だった。もうここから私の旅は私の想像の範疇を超えてきた。

人見知りでシャイな私とは真逆で明るい人だった。彼女はリモートワークしながらここに来ていると教えてくれた。それから彼女が旅の途中で出会った人たちとホテルのロビー(食事や仕事できる自由な広いスペース)で会話をした。色んな国の人がいる。英語は日常会話くらいしかできない(日本語でも大して会話できないのは内緒)私でも、彼女のおかげで会話できたのだ。

その後、皆で市場に夕食を食べに行き、ホテルのロビーでビールを飲みながらそれぞれの話をした。皆多国籍なビジネスマンや起業家で、今の私には若干話はついていけなかったけど、皆タイが好きで集まって、それぞれの人生の話を聞けたのは貴重だった。私は今回の旅が6日間だと伝えると、皆「短い!」という反応だった。数週間〜数ヶ月はいるものなのか。ここで日本人感じた。6日はまあまあ長いと思っていたからw そんな感覚差も含めて、普段触れられない会話に触れられて、私の世界は広がりました。最後皆がパラパラ解散していった後、3人くらいで少し話した時、私が音楽やっているという話を広げてくれ、ロビーで私の曲が響き渡ったのは少し恥ずかしいけど嬉しかった。

初めは、こんなに人と関わるなんて勘弁して!!と容量オーバーな気持ちになったが、行き先知らないまま空飛んでるみたいな自由が楽しい気持ち。私は変わりたいと思ってここに来たことを思い出させてくれた。彼女のおかげで私のチェンマイ滞在は素敵なものになったのだ。ありがとう!

今後はもっと英語が流暢に話せてリアクションができたらいいなあと思った。まず日本語でも「会話で発言する」という部分から改善していけそうだ、がんばります

 

皆で行った屋台

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カオニャオマムアンとパッタイ(食い過ぎ)

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(宿泊したのはLoyy hotelというホテル。

https://www.facebook.com/loyyhotelchiangmai

全体的に綺麗でモダンな作りで、スタッフもとても親切で会話もしっかりしてくれて、立地もナイトマーケット近辺で良かったので、ナイトアウトや交流好きな人は是非お勧めします!ちなみにここで無事シャワー浴びれました。お湯の出は安心してください。)

綺麗なバスルーム

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8/11 (3日目) チェンマイ巡り編

新鮮な気持ちの2日目を終え、3日目はアクティビティを朝から予約していた。

旅行プランを調べているときに、チェンマイでは象とのアクティビティがお勧めだと書いてあったのでKKdayでElephant Jungle Sanctuaryという施設を予約してみた。(本当はメーサーエレファントキャンプという所に行きたかったのだが、私がKKday見た時点でチケットは売り切れだった)

朝6:30、専用のソンテウ(トラックの荷台に椅子ついたみたいなやつ)で迎えに来てもらい、キャンプへと向かう。初めはあれ私一人かな?と思ったのだが、どんどん色んな人が乗り込んでくる。気付けば多国籍な家族連れとカップルでソンテウが埋まる。

 

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雨の中山奥を走り、1~2時間近くで到着する。意外と参加者多い。ファミリーとカップル多くて一瞬場違いかと思ったが、スタッフは皆フレンドリーで一人でも馴染めないという事は起こらずに安心した。スタッフ(象使い)のおじさんが日本語を披露してくれた。

そして同じく一人で来ていた人もいた。少し会話をして、彼女はシンガポールから来て、この後バンコクに友達に会いに行くと言っていた。私が日本から来たと言うと、日本は入国が厳しすぎて行きたくても行けないよと話してくれた。実は私はタイで色んな人と話すまで、日本がどれだけ入国が厳しいのか、どれだけ日本に行きたい人が多くいるかを知らなかった。

 

皆で象にバナナをあげたり餌を作ってあげたり象を触ったりと楽しんだ。象は「はいはい、こうやろ。ねえてか疲れた」みたいな感じで笑った。赤ちゃん象に関しては入口を破壊しようとしたり、地面に横になっていた。皆目が優しくて、スタッフに懐いている感じが良かった。

 

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象使いおじさんが撮ってくれた写真
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暴君赤ちゃん象とおじさん

 

 

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シンガポールから来たカップルが撮ってくれた写真。男性の方は1年間東京で仕事をしていたことがあるらしい。日本語は下手なんだと言って話してはくれなかった…

 

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休憩の食事。マッサマンカレーと揚げ春巻き

 

全てのアクティビティが終了し、またソンテウに揺られて帰宅。

皆疲れて無言。走っているうちにスコールが終わり、無事13時ごろホテルに戻る。

 

さて、6時間以上のアクティビティ後だが、一休みもせずまた出かける。

日記を書きながら、我ながら驚く詰め込み具合なのだが、その様子はまた次で書きます

 

↓タイのセブンイレブン

タイ語ではセウェンイレウェンと発音するらしい

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マイスイートタイランド2-1、おわり